My best Sexy text 2019〜煌めきを纏った言葉達〜

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みなさんどうもあきちんです。

 

もう早くも2019年が終わろうとしています。

SexyZoneのオタク達は衝撃の展開で幕を開けた2019年。

(本当に何ごともなくてよかったけど)

 

オタク的にも、おそらく本人的にも試練の年だったかもしれないけれど、

その分大好きな思い出も、楽しかったことも、

増えた1年だったなと個人的には感じています。

 

そんな、2019年彼らが今年発売された雑誌中でも、

特に個人的に心に残ったものに関して、まとめていきたいと思います。

 

2018年はこちら

 

dyhmfs.hatenablog.jp

 

今年は去年に比べて、

グループでまとまってのインタビューよりも、

個人インタビューが非常に多かった印象なので、

昨年よりも、個人のインタビューが心に残りました。

 

さて今年彼らは、そんな言葉を紡ぎ、

どんな想いを発信してきたのでしょうか。

 

 

---注意事項---

※ こちらは私の主観による選別で、かつ私主観の解釈も入っております。テキストで受ける感じ方はそれぞれですので「あくまで私はこう受け取った」というふうに考えてください。

 

※ブログ内にAmazonの掲載ページをリンクしておりますが、このリンクから購入しても私の利益にはなりません。個人の収益目的ではありませんのでご安心ください。

 

 

 

 

5位 MORE 2019年11月号

 

 

 

8周年を迎え、特別表紙にも起用していただいたMORE。

今年からは二宮くんの後を継ぐ形で、連載ページも持たせていただきました。

 

そして、個人的にグループ全員ででたインタビューは、

この号のMOREが一番印象的でした。

 

テーマは「チーム」

 

ラグビーW杯でも多用されたこの「チーム」と言う

言葉に対して彼らの想いが綴られています。

 

勝利くんのページでは、SexyZoneにリーダーがいないことを触れ、

亡くなったジャニー喜多川社長が、「リーダーなんて古いよ!」と言い、リーダーを設けず、各々がリーダーシップを持つことを教えられてきたと言うエピソードや、

風磨くんの「それぞれの役割なんて決めなくていい。人には向き、不向きがあるから。できる人ができることをすればいいんです」という言葉や、メンバーを「恋人」と表現する健人くん。そして自分が全体でも年齢が幼いが故に発言できることがあると言うマリウスだったりと8年経ったからこそしれたことや、大人になったからこそ、見えてきた彼らの視線に非常に驚かされたテキストでした。

 

またそれ以上に、私は昨年のベストテキストでも挙げたのですが、メンバーがメンバーに向けて語るメッセージが好きで、そのコーナがあったのが大きいです。去年はwithのメンバーを花に例えると?だったり、7周年の時のananのインタビューのそれぞれの言葉が印象的で、今でも読み返しているのですが、MOREでも「SexyZoneにとっての”チームの中の”●●」と言うものがありました。

 

この言葉は、私からするとどんなキャッチコピーよりも、メンバーを的確に表していると私は思っています。

 

to 佐藤勝利

 

誰よりも冷静に客観的にチームを見ている人。常にフラットな姿勢で空気を緩和してくれるSexyZoneのバランサー 

ー by 中島健人

 

真ん中でチームを支えてくれる存在。そこへの自負や責任感はすごく大きい。でも、おちゃめで可愛く面白い勝利もオレはもっと見たいです。

ー by 菊池風磨 

 

広い視野で周りを見ながら立ち居振る舞いができるエンターテイメントパワーの持ち主。最近はお笑いキャラになりつつあるけど、そんな勝利くんも僕は好き♡

ー by マリウス葉 

 

to 中島健人

 

オーディションからずっと隣で、いろんな彼を見てきたからこそチームの枠に収まりきらない存在

ー by 菊池風磨

 

誰よりも真っ先に戦地に出向き、チームを攻撃で守ってくれる人。僕たちを牽引してくれるエース

ー by 佐藤勝利

 

色を付け足し、飾り付けをして、一瞬にして全てを華やかに変えるクリエイティブなプロデューサー

ー by マリウス葉 

 

to 菊池風磨

 

土があるから花は咲ける。菊池がいるから俺たちは輝ける。チームを支える頼もしい存在。

ー by 中島健人 

 

突き詰めると「まとまらない」。そんな個性強めの僕らの指揮をとる男気溢れるアニキです

ー by 佐藤勝利 

 

自由奔放に見えてとても倫理的。言葉の行間や空気を上手に読み取り、個性豊かな僕たちを導いてくれる人

 ー by マリウス葉

 

to マリウス葉

 

”愛くるしい”を卒業して”カッコいい”を手に入れつつあるSexyZoneの永遠のマスコット

 ー by 中島健人

 

みんな大人になっていく中マリウスだけは永遠の7歳児(笑)。でも、そこが可愛いんですけどね

 ー by 菊池風磨

 

力抜くのっていちばん大事で、いちばん難しい。それをフワリとやってのけて空気を緩和してくれる。彼に助けられる場面、実は結構多いんです。

ー by 佐藤勝利

 

家族よりも友達よりも誰よりも長い時間を共にし、家族とも言えない特殊な関係性にいる彼ら。今年はたくさん関係性に変化があった年ですが、お互いを認め合い、良さをこう言う風にダイレクトに表せる彼らの”仲”は、本当に羨ましい関係だなと思えます。

 

私は5人全員が「こいつらのこと1番わかってるのは自分だ」みたいな顔をしているのが本当に好きなので、定期的に「〇〇から見た△△」みたいなのを聞けるといいなと感じています。

 

そういった意味でも今年印象に残ったテキストとして選びました。

 

 

集英社オリジナル MORE11月号 Sexy Zone表紙版 (MORE増刊)

集英社オリジナル MORE11月号 Sexy Zone表紙版 (MORE増刊)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/09/28
  • メディア: 雑誌
 

 

 

4位 MORE 2019年5月号

 

 

MORE 2019年 05 月号 付録別色ver. 付録:FURLAジュエリーポーチ ライムver. (MORE増刊)

MORE 2019年 05 月号 付録別色ver. 付録:FURLAジュエリーポーチ ライムver. (MORE増刊)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: 雑誌
 

 

同じくMOREがランクイン。

テーマは「ロック」。菊池風磨くんと佐藤勝利くんの2人のインタビューです。

 

おそらくSexyZoneの中でも、いちばんロックな精神を持ち合わせているのがこの2人ではないのかなと考えています。このインタビューの中で、いちばん印象的なのは以下のやりとり

 

菊池●まあ、よちよち歩きの頃からライブハウスに連れていかれて
いたからね(笑)。でも、いちばんロックを聴いたのは思春期の頃。
自分で好きな音楽を聴くようになってから。オレの中では ロック=
反骨精神で。毎日、スリップノットやリンキン · パークを、耳をふ
さぎたくなるほどの大音量で聴いていた。街で、電車の中で、大人
たちをにらみつけながら(笑)。

佐藤● ロックだね~!
菊池●あの頃は「つまらない大人には絶対になりたくない」と思って
いたんだけど、最近はそうなりつつある自分を感じ見て寂しくなるこ
ともある。でもそれは、あの頃見えてなかった大人たちのすごさに気
づけたからなんだろうなぁ。家族のために満員電車に揺られて会社に向かうお父さんたちとか、今は心の底から「スゲー!」 って思うもん。

 

めちゃくちゃに菊池風磨構文だなと感じるインタビューですよね。「嘘だろ」と思うくらいに風磨くんは「男の子」で、普通の男の子が歩む青春の代表格みたいな青春を送っているなと言う内容。私は風磨くんの尖った部分もすごく好きなので、それが自分を構成するものだと理解しつつ、でも大人になっているんだなと感じさせられたインタビューでした。

 

同じようなエピソードで言うと、以下のも入ってくるんですけど

 

学校の先生がニガテっていう人、いるんじゃないかな。高校時代、俺もそれが悩みのタネだった。味方になってくれる先生もいたんだけど、芸能活動してる俺は、“進学する気がない生意気なヤツ”って目の敵にされることが多くて…。
でも、そのくやしさをバネに、仕事と勉強の両立をがんばれた気がする。おかげで、 第一志望の大学に入ることができたしね。 今、 振り返って思うのは、“先生だって人間なんだ"ってこと。
尊敬できる人もいれば、 性格的に合わない人がいたりもする。当たり前のことだけど、 生徒でいると“先生=聖職者”というイメージしかなくて、なかなか気づけない。 合わないなと思う人でも、いい距離感を探ったり、 保ったりしながら生活していかなくちゃいけないのは一般社会と同じ。

卒業後、かつて大ゲンカしたことのある先生と街でバッタリ会ったことがあってさ。先生はクルマに乗ってて、 世間話をちょっとして、「じゃあな」って去り際、 俺、思いきって「すげーキライだったわ~!」って叫んだんだよね。そしたら、先生もクルマを走らせながら「俺も、すげーキライだったぞ~!」って(笑)。

なんかジーンときちゃって。 当時のイヤな記憶が全部吹っ飛んでスッキリ。そういうちょっとしたきっかけで歩み寄ることができるのも、 ホント人間関係っておもしろいなって思う。

 

風磨くんの反抗期のエピソードってリアルにありそうで、リアルなの!?漫画かよ!!!みたいな話が多くて、こう言う部分がアイドルたらしめている部分でもあるのかなと思っていたりします。

 

ただ、風磨くんがどれだけ、「ママみたい」と言われるようになろうが、この「尖った部分」を持ち続けて欲しいなと思います。

 

 

3位 MYOJO 2019年9月号 キミと暮らせたら。(p118ー119)

 

MyoJo(ミョージョー) 2019年 09 月号 [雑誌]

MyoJo(ミョージョー) 2019年 09 月号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/07/22
  • メディア: 雑誌
 

 

そうです。あのキミ暮らです。

 

健人くんは去年の24時間テレビの終わりくらいから、メンバーへの思いや、グループへの思いを前以上に話すようになったと思うのですが、今年の極限合宿を追えた後にでたこのインタビューは、ファンの中でも非常に論議されました。

 

その中でも私が印象的だったのは以下の部分です。

 

「グループのため、自分のため、がんばっているつもりだったけど。それがグループ内に軋轢や摩擦を生んでしまうこともあった。今だから正直に言うけど……俺ね、キライだったんだ。足りないものだらけのグルーブが、俺の想いを受け止めてくれないメンバーが。今思うと、メンバーもそれぞれ自分なりにがんばっていたんだと思う。

でも、幼い俺の目には向上心に欠けているように見えて。「もっと、もっと」と押しつけてしまっていたのかもしれないね。「いっしょに成長したいのに伝わらない」、「俺の気持ちを理解してくれない」そんなジレンマに悩んだ結果、「じゃあ、俺は俺で前に進もう」って。真正面からぶつかるのを避けるように、ひとりで突き進むようになったんだ。で、やっとまわりを見渡せる余裕が生まれた今、ハッと気づいたんだよね。「グループといちばん向き合っていないの、じつは俺じゃん」って。誰よりもグループのことを考えているつもりだった俺自身が、Sexy Zoneの ”足りないピース”になっていた……。そこに気づいたとき「ひとりで走っても、ひとりで強くなっても意味がない。全員で足並みをそろえて強くならないと輝くことができない」自分の中で意識が大きく変わり始めたんだ。

 

 松島くんがおやすみしている中、この話をすることに対して「なぜ今なのか」って言う意見もあったけど、一個人の意見としては、「今だから」話したんだなと思っています。

今年のコンサートツアーPAGESでは健人くんはMC中ずーっとニコニコしていてすごく安心している雰囲気に思えることが、気負いしてずっとMCで話さなきゃと思っていた初期の頃やみんなと距離を置いていたウェルセクの頃に比べて本当に多くて。

 

「自分が今こういう話をしたとしても、メンバーもファンも受け止めてくれる。大丈夫。」って思えたからこそ、過去の自分の葛藤を吐露できたんじゃないかな。そういう風に受け止めました。それってすごい信頼されてるってことじゃないですか。

 

あとは、ゴチでの涙でしょうか。本当に本当に悔しそうで。その理由が「セクシーゴチしたかった」なのが本当にいじらしくて。「そんな気持ち重いよ。」と離れてしまったオタクも多いけど、私は、SexyZoneが大きなステージに行けた時に、嬉し泣きをしている健人くんがみたいなとこのキミ暮らを見て決意を決めた文章でもありました。

 

2位 WiNK UP 2019年6月号

 

WiNK UP (ウインクアップ) 2019年 6月号

WiNK UP (ウインクアップ) 2019年 6月号

 

 

 

今期のふまけんは凄かった。ガルボに、合宿にananに!最強のカードをきってきた感がすごいのですが、その中でもやっぱりWUはよかった。特に私が、印象的だったのは、やっぱりここかな。

 

菊池

ただ、Sexy Zoneとして5人でデビューしたころを振りかえると、中島はゆ
いいつ、希望よ。

オレは当時、同世代でグループを! って思いが強かったから。ジュニアのころはオレは年上キャラとか年上ポジションになるっていうのはまったく頭になかったんだよね。横一列か、もしくは年上の人がいる中で自由にやる… っていうイメージだったんだけど、年下3人が入ってきて、急に「おまえらが引っぱっていけ。責任を持て』みたいなことを言われて。気が重いと言ったら言い過ぎだけど、それは思い描いてなかったというか…。

そういうときに中島がいてくれるっていうのは、ひとつの希望だよね。こいつと一緒だったら何か納得いくことができるなっていう。それこそ、さっき話した「BADBOYS」もそうだけど、ふたりでやればバランスもいいし。もちろん、5人がイヤとかじゃないんだよ。ただ、さっき中島も言ってた可能性というか、5人だからできることもあるけど、逆にふたりじゃないとできないこともある、そういう意味でも希望だったね

 

パブリックイメージだと、同じグループのメンバーに「希望」っていうキャラだと思われてないと思うんですよ、風磨くんって。でも本当に風磨くんにとっての健人くんってジャニーズでアイドルをしていく上で精神的支柱の部分が強かったんだなと思わされた話でした。

 

今でこそSexyZoneはお洒落でハイセンスな曲やパフォーマンスに取り組むようになり、全員が20歳を迎えようとしていて、あの時より格段に5人でのパフォーマンスに幅が生まれ、個人個人の「やりたい」も反映させられるようになったけれど、デビュー当時はおそらくそうじゃなくて。特に上2人はKAT-TUN世代。かっこいい楽曲をやりたい!っていう気持ちもあったからそういった意味なんだろうなと思います。

 

でも今はどちらかというと2人とも、5人でのパフォーマンスでどう魅せれば、いいものが作れるのか?っていう考えにシフトしていると言う風に見えるので、あの頃のように2人だけで突っ走るみたいなのはもう見れないのかなと思うと少し寂しくはありますが。

 

そのあと「希望になれてたのかな・・・」と少し自信のなさげな健人くんも印象的でしたが、ふまけんの話になると饒舌な菊池風磨が見れるので、最近ファンになった方にぜひご一読いただきたいインタビューです。

 

1位 SPUR 2019年6月号

 

SPUR (シュプール) 2019年 6月号 ソックス付き特別版 [雑誌]

SPUR (シュプール) 2019年 6月号 ソックス付き特別版 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/04/23
  • メディア: 雑誌
 

 

今年はマリウスの言葉に非常に動かされた1年だったなと感じています。

 

昨年のノンノでの質問の回答が素晴らしすぎると話題になったマリウス。その効果もあったのかソロでインタビューに呼ばれることが前年に比べて非常に増えました。そんな中でも、このSPURは心にぐさっときたものが多かったテキストでした。その中でも印象的だったパートが2つあります。

 

一つ目はインタビュアーさんに「こんなにいろいろ考えている19歳って、日本になかなかいないのでは」と言われたときのマリウスの回答。

 

「僕のように考えている人がいないわけじゃなくて、こういう話をできる場がないんじゃないかと思います。僕は影響力の強い大きなプラットフォームを持っていて、他の人とは状況がまたちょっと違いますよね。だからこそ、発言していかなくてはならない。自分が学んだことを、同世代や周囲の人に伝える責任がある。発言する機会を与えられないコミュニティもある。そういう人たちを代弁するのではなく、彼らが声を上げられるような場所をつくっていきたいんです」

 

これって風磨くんが2016年のpersonで答えた内容とすごく似てて、私は、2人がおんなじ思いなんだなと感じてすごく嬉しくなったんですよね。

  

 

 私はSexyZoneはみんなのオピニオンリーダーになりたいと思う人たちが多いと思っていて。

何か自分たちから提示することで、「みんなに考えてもらいたい」とか思わされることが非常に多かったんです。

 

特にPAGESはアイドルのコンサートだったけれど、いやというほど自分と向き合わされたコンサートでした。アイドルに夢を見たい人たちからするとセクシーたちのコンサートのテーマって重かったかもしれないけれど、こういう風に考える時間を与えてくれて、そして、向き合う背中を押してくれる彼らの存在に私はすごく救われていて。

 

そういった意味でも2人に近しい考えがあるのが、私としてはすごく嬉しかったし、なんだか安心しました。

 

あとは、「セクシーとは何か」問われた部分。

 

自分に正直でいること、ありのままでいることがセクシーなんだと思います。ビジュアルは絶対に関係ない。リミットも含めて自分のことを理解していて、それを隠さずに自分の色を世界に見せていく人ってすごくセクシー。僕はドイツから日本に来て、文化の違いやさまざまな壁にぶつかってきました。でもそれを乗り越えてきた結果、いろんな経験ができて、夢やゴールができた。いいものを自分は持っているんだって今は思えます。だから僕みたいに、こういうふうに自分に自信を持って、意見が言える人はセクシーですよね

 

まさしく、オタクが思っている「セクシーとは」を本人が言語化してくれた!!!そんな風に感じたんですよね。ちなみに私が思うセクシーとはは、2018年のViVi10月号にまとめられています。

 

”Sexyさ”って何だろう?魅了的なカラダ?色っぽい仕草?誘惑のモード?それとも…?10代の頃からずっと”Sexyであること”を体現し続けてきた5人が放つオーラは、そんな表面的な要素よりも、もっと内面的で深い、ココロの美しさからきているように思える。たくさん汗をかいて、ときに傷ついて、人知れず涙を流して、獲得した崇高な情熱。才能なんかに頼らずに、美しさなんかに甘えずに、ちゃんと全力で”今”を愛し、全力で”今”を生きる。そんなタフでピュアでハングリーな表現が、観る人のココロを気持ちよく濡らしてくれる。感涙もすれば、切なさの涙もある。でも、Sexyさが究極の生命のきらめきだとすれば、瞬間瞬間を輝かせるために生きている彼らと、同じ気持ちをシェアできることは、きっと最高の幸福だ。 

 

すごく言語化するのが難しいと思うけれど、マリウスが言うように「ありのままでいること」もそうだし、ViViのテキストもそう。「内面」の部分に関してフォーカスしているんですよね。だからこそオタクたちはこぞって「セクシーでいること」をスローガンとして掲げるし、本人たちもそれを体現するために邁進する。

 

誰かが定義づけた「セクシーさ」ではなく自分たちが考える「セクシーさ」を言葉にしてくれたことに嬉しさを感じた瞬間でした。

 

 

番外編 anan 2019年9/4号

 

anan(アンアン) 2019/09/04号 No.2165 [相性の化学反応/中島健人&菊池風磨]

anan(アンアン) 2019/09/04号 No.2165 [相性の化学反応/中島健人&菊池風磨]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2019/08/28
  • メディア: 雑誌
 

 

やっぱりこれの話もしないとなと思いました。

 

テキストよりもビジュアルが凄かったけれど、今年のセクシー関連の媒体でおそらくいちばん売れたものじゃないかなと思っています。もちろん、これはふまけんだけの功績ではありませんが、2人には大きな自信になったでしょう。

 

あとは面白いくらいにコピーがよかった。だって「宿命の二人」ですよ!?完全にマガジンハウスにこっち側の人間がいるとしか思えない編集具合。そして今年もカレンダー本当にありがとうございます。足むけて寝られない。

 

これからのふまけんを語る上でも、非常に意味のある媒体になったなと感じています。

 

 

さて、ここまで、年間私が印象深かったテキストに関して取り上げてきました。

 

ハムレット期の風磨くんのインタビューも全部良かったし、勝利のも良かったし、挙げ始めるとキリがないけれど、本当に昨年以上に4人の言葉をそれぞれ聴ける機会が否応無しに増えたけど、結果的に4人のことを大好きになることができた1年でもありました。

 

私は本当に彼らの「言葉」が好きです。ビジュアル、歌、ダンスいろいろあるけど、何よりも惚れ込んでいるのが「言葉」です。全員、あんまり言葉にしてくれないことも多かった1年だったけど、だからこそ、1回の発言がすごく貴重で重かった。

 

彼らの言葉に惚れ込んでしまったので、ここまでいつもと変わらずにオタクができているんだなと自分でも感じています。

 

来年は、彼らのどんな思いが、どんな言葉が聞けるのか。今からとても楽しみです。

 

今年も1年間ありがとう。

 

---1/1追記---

そしてよろしければ皆さんが

2019年心に残ったSexyテキストも教えてください!

 

集計期間は1/1〜1/4(23:59)まで!

結果レポートに関しては、1/5にリリース予定です。