Golden Age of wanders 〜セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト備忘録〜

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10年以上願ってきた夢が叶う瞬間を見た。

 

愛しい人たちが、傷だらけになりながらも守り続け、掴み取った夢の舞台で命を燃やしながらその喜びを存分に感じる姿。

 

これは、眩しくて、儚くて、そして強く逞しかった、夢のような4日間の記憶。

 

 

"ザ・アリーナ"から"ザ・ハイライト"へ

 

ここで、"ザ・ドーム"にせず、"ハイライト"としたのか。その意味がセットリストの端々から伝わる。

 

アリーナツアーはとにかく彼らが今やりたいことを存分に詰め込んだコンサートだった。かっこいいところも面白いところも可愛いところも、SexyZoneが今持てる武器を最大限使って、"アイドル"という存在の肯定。自分達が"アイドル"である意義のようなものを詰め込んだコンサート。

 

一方今回のドームツアーはどちらかといえば、"SexyZone"の肯定だったのかもしれない。

 

歴史をなぞるように進むセットリストは、本人たちの「あの時こんなことがあったな」だけではなく、見ている観客たちがその曲に紐付いて宝物にしている思い出たち=ハイライトを呼び起こす。まるで彼ら(SexyZone)と私たち(ファン)のハイライトを一緒にアルバムのページをめくるように、振り返る。

 

その瞬間瞬間が愛おしくて。過ごしてきた日々に間違いは無かったよね、と、自分達を自分達で肯定するツアーだったように思う。

 

自分達の歩みを肯定するセットリスト

 



①オープニング

4人のインタビューの最後に走り抜ける5人の少年たち。「5人で立ちたかった」と言う勝利の言葉の終わりには、あの日の幼い彼らの声で「SexyZone行くぞー!」と鳴り響く。

そこから始まるのは、何年も何年も聴いてきた愛おしいデビュー曲のSexyZone。初日、もう出てきた瞬間から顔を歪めてドームの景色が見られない松島くん。思わずもらい泣きしてしまった。そしてなにより、自分がファンになって初めて、曲のフルが聴けたことが嬉しくて、成長した松島くんの「大人の決めたやり方それが正解なの」が聴けたことで、一回引っ込めた涙がまだボロボロっとあふれだした。

 

ここから、トップスピードで進むSexyZone(曲)からCelebrationまでの6曲。とにかく華やかで、そして「ここで立ち止まることはないから俺たちに着いてきて」と言わんばかりの曲の配置。どの時期からファンになろうとこの6曲で、熱狂へと誘われる。

 

2曲目のRUN。全く同じ歩幅でセンステからバクステまで走り抜けるふまけんを見て、「意識してなくても揃っちゃうよね」ってくすぐったい気持ちで見てしまった。

 

個人的には、3曲目、ドーム公演を叶えた頭のところで、NOT FOUNDを持ってきて「物足りない」と叫ぶ姿が印象的だった。ここにきてAメロからサビ前まで一気に振り付けを変えてきたこともそうだし、気合のこもった風磨くんの「聞け!我らが轟かすname」がぐっと刺さった。

 

東京ドームで聴くLET'S MUSICは格別だったなあ。コロナ禍で何度も救われたLET'S MUSIC。音楽を存分に楽しむことができなくなった世の中で、音楽への希望を思い出させてくれた曲。ドームで「この音に群がれ」ってSexyZoneに言われるの夢に見ていたから、本当に嬉しかった。

 

ここで稼働するのは目玉のクレーンのセット。4公演共に3塁側で、ドームでも変わらず、1番後ろまで本当に見えてるようにファンサの連打の自担が、たまらなく誇らしかったし愛おしかった。

 

もはやSexyZoneのライブには欠かせないROCK THA TOWN。絶対ドームでも歌うよなって思ってたけど、イントロかかってひゃーってなった。この曲のおかげでいろんな世界が広がったな〜ってあの頃を思い出したりなんかして。またいつかみんなでハワイ行けるといいねって思ったりして。

 

そしてオープニングパートの終わりはCelebration!。いやこんなふさわしい曲はないよね!!これからもお祝い事には歌い継いでいくだと思うし、私はCongratulationsのシンメがCelebration!だなと思ってるので(?)この始めのパートの終わりがCelebration!でよかった。勝利の「過去も未来も忘れ」では特大のしょりそうが、風磨くんの「今はノンストップで 何度だって 感じあって Dance tonight!」ではふまけんが起きるので、毎回息を止めてみていた。え?しょりそうってもはや双子…

 

このオープニングパートの衣装、とっても華やかで豪華なので、ぜひジャニーズ勢揃いのタイミングで着て欲しい。

映像(和田さんパート)

華々しいオープニングパートから一転、映像には見慣れた角度の見慣れたテロップの聴き慣れた和田さんの声と共にまるで特典映像やセクチャンのように始まる映像。

 

過去のセクチャンから思い出を振り返るクイズで、東京はヴィレヴァン回のスケキヨお面、大阪では富士Q回の俳句が登場。スケキヨお面見て即答する風磨くんも、記憶喪失していたのに、面白メガネ見た瞬間スイッチが入って二人でふざけだすふまけんはまるであの頃の様だったし、戦慄迷宮で生まれた松島先生の伝説の俳句の空欄が全然当てられないセクシーもなんか愛おしくてたまらなかったな。

 

②初期曲

 

映像の終わり、和田さんから「これ着て踊って」と何かを渡された模様のSexyZone。照明が灯ると、そこにはあのLadyダイヤモンド衣装を着たSexy Zoneが!

 


www.youtube.com

 

いやいやいや、言ったよ。確かに言った。5周年でSexyZone(曲)のウテナ衣装の救済があったから、レディダイかセクサマの衣装復活しませんかね?菊池P!って言った、思ってた。でもさ、出て来た瞬間夢かと思った。そして抜群に可愛かった。風磨くんもニッコニコで踊ってて、この衣装与えられて楽屋で衣装を睨みつけてた君はもういないねって感じで。

 

もうこの時点でお腹いっぱいなのに、かかるイントロはバィバィDuバィ〜See you again〜。やめようよ、Sexyトンチキの過剰摂取だよ。曲のおかしさもそうなんだけど、Duバィ歌いながら、なぜ君たちは生着替えをしている…?見覚えのあるすりガラスの衝立がで出て来た瞬間に悪い予感はしたけど、頭にはDuバィの衣装のターバン被って、ドームで文字通りパンイチになるSexy Zone…トンチキにカオスが重なっておかしすぎてゲラゲラ笑った。

 

そしてパンイチゾーンから次々着られゆく衣装にまた発狂したな…だってSexySummerに雪が降るのサンタ衣装だったから…そりゃあ願いましたよ。Sexy Zoneがなかなかやらない冬コンだしセクサマやってサンタさんしよ?とか思った。歌わないわけないと思った。でもこのトンチキとカオスのミルフィーユの中で追う様に重なってくると思わなかった。初日歌い始めミスって「まだでした♩」って言ってるティは可愛かったし、チビじゅを胸に抱え花道走る勝利は本当に26歳なのか目を疑ったよ…あのパートだけでももうチケ代以上のものだった。後セリフをMVと全く同じにして、過去の自分たちと並べているのも良かった。

 

アリーナツアーの方で、このパートはいわゆる昭和アレンジのコーナーだったけど、ここに自分たちの初期曲を当てるのが上手いなと思った。夏は昭和アイドルへのリスペクトを込めた部分だったけど、ドームは初期の自分たちへの楽曲へのリスペクトだよね。ドームツアー関連のインタビューで風磨くんが初期曲のことを「自分たちの財産」だって言ってたけど、派手な衣装もそうだし、やっぱりとてもコンサート映えするよね。あんなキラキラなコンセプトは美しい少年たちでしか作れないものだから、そこに対して、今の自分たちとたとえ方向性が違ったとしても、消化して昇華できる配置で演出だったなと思う。

 

③ザアリ銀衣装(インナー追加)

セクサマのアウトロでバクステ後方に走り出したセクシーたち。いやあここでも嫌な予感したよね。そうです、ザアリでも行われていたチキチキセクシーお着替えタイムですよ。しかも手に持ってるのはそう、あの銀衣装。ラメラメすぎて、脱ぐと体にラメがついて「キャバ嬢抱いたみたいby菊池風磨)」になるあの銀衣装ですよ。夏は裸にジャケットだったからすぐ着替えられたからいいものの、なんと冬仕様でベロアのインナーが追加wwwwwwあれ裸ジャケットだし、流石にドームでは使わんよなと思ったのを反省しましたよ。ただ、インナーがあるので時間を取られるからか、着せあいっこしてたのが微笑ましかったね。

オーラスでは見学に来ていたりとかん達に手伝ってもらっていたけれど、まさかの松島先生が、イヤモニを仕込み忘れるミスwwww 完全に出とちっていて、ソリタリじゃないんだからと思いましたわ…

 

情緒がはちゃめちゃな中始まるのはTHE FINEST。おそらくここからMCまでの銀衣装のパートは、アリーナツアーのオマージュというか、アリーナツアーの要素をギュッとした部分だったと思う。バクステでスタンドマイクを使うTHE FINEST。始まる前はあんなに情緒もへったくれもないのに、やっぱりこの曲は引き込まれるんだよなあ…こう言った場の掌握力というか、一瞬で違う空間への誘えるのはSexy Zoneの武器だと思う。

 

そして夏、松島担の死因だった。Summer Ride。いやSexy Zone歌が上手いんだわ…もう何百回も言ってきたけど、新鮮に歌が上手いな…と思う。ほぼほぼ振りがないこの曲は己の曲の解釈と、歌声だけで勝負しなければいけない曲で、しかもドームという空間で、少し落とした照明の中で、フリーで歌うだけで様になるというのは本当に凄いことなんだけど、それをさらっとやってのけるのがSexyZoneの凄いところ。

私がアリツア後半で見るたびに死んでいた、スーパーけんしょりタイムの「思い出は 闇の中で 光る星さ 心に刻み込めば 夜明けはすぐそこだよ」の「刻み込めば」で松島くんが腹筋をなぞる仕草。さすがにインナーを着ていたので汗ばむ腹筋をなぞるなんてことはしてなかったけど、ドーム初日の12/16だけ、人差し指で、胸元から下を軽くなぞっていたのは大変エッチ色気があってよかったです!!!

 

色気と歌声で魅せた後は、今のSexy Zoneらしい音楽性を持つDesideria。夏に炎に包まれるDesideriaの熱さを体感しているからこそ、「炎くれ!!!」ってなったけど、2日目に天井から見るとセンステが音に合わせて光っていて、それがあの銀衣装とマッチてシックでシンプルですごく良かったな。バックのJr付けているのに、このダンサブルなパートでも4人だけでドームで踊っていて、全然広く感じなかったのが凄かったな…松島くんのジャケット使いも健在でした。

 

それぞれが四方に移動し鳴り響く健人くんのピアノ。いや〜!アリーナツアーだとピアノがなかったので、1年半ぶりに健人くんのピアノ聴けたの、しかもドームで聴けたの嬉しかったな…そこから始まる夏のハイドレンジアイノセントデイズで、よりSexyZoneの歌へと見ている観客を引き込む。

 

個人的にはここでイノセントデイズが入るのが意外ではあったけれど、音的にも夏ハイと相性がいいし、歌詞的には”ザ・ハイライト”というタイトルにかなり相応しい曲だなと思った部分。ちょうどリリース時就活生だったので、全然受かんなくて悔しかった気持ちとか、当時のSexy Zoneだと結構快挙だったフラゲで10万枚超えて、オタクとみんなで喜んだな…とかとか、CDの会場特典のハートの缶バッチが欲しいがために物販並んだなとか…いろいろ思い出す場面が多かった曲でもあった。

 

ハイドレンジアは、ラスサビ前に四方に散らばった4人の足元から、それぞれのメンバーカラーの光がセンステに向かって行って、オレンジと混ざってフワッと花開いたようにメンステへと続くあの照明の使い方が好きだったな。

 

しっとりとしたバラード曲の後は、Honey Honey〜!!!!!!!自担の未参加曲だとかなり上位に入る好きな曲なので、セトリ入ってほんっと嬉しかったけど、CLAP曲だったので、またしばらく、Honey Honeyに於いては風磨くんと絶交になりそう。本当に頼むから、いつかすっごいかわいい衣装でスタンドマイクでやってくれ…私はいまだにSZ10TH大阪のHoney Honeyの亡霊だよ…いつまで経ってもマリパートの「たぶんね 僕の使命だと思うんだ」がうまくリズム取れない松島くん、本当に愛おしい。

 

明るく爽やかなHoney Honeyの後は、ザ・アリーナで、アンコールのラスト曲だったIris。ここは、アリーナツアーのオマージュのひとつ区切りとして持ってきたのかなと思う。ザアリでこの曲のイントロがかかると「終わっちゃう…」ってなっていたので、初日に脊髄反射で「え?終わり?」となりかけてた自分がめちゃくちゃ面白かった。全然前半戦でした。Honey HoneyとIrisは基本フリーでセクシーたちが動きまわるけど、急にJr を小脇に抱えて闊歩してる風磨くんがオモロ怖くて爆笑したり、たまにClapわかんなくなってうまく叩けてない松島くんとかメンバー見ているのがとても楽しかったパートだった。

 

MC

初日のMC、あんなにソワソワして夢見心地な感じのセクシーは、初めて見たなって感じだった。とにかく自分たちが、このドームという空間で、ライブができている喜びを全身で滲ませていて。「嬉しい」って感情が溢れ出すと人間ってこうなるんだ…って思ったし、何より、それだけ本人たちがこのステージを楽しみにしていたんだと感じられた瞬間でもあった。

 

ただ、やっぱりSexyZoneはSexyZoneでw 2日目のMCからはもういつも通りのSexyZoneで、本当この人たち喋るとコロコロコミックだなって思った。アリツア同様時間が足りなくなって、「勝利が曲振らなきゃMC終わらないからw」って力技で引き延ばしたしねw 25日MCでは、クリスマスの話を全員本当に楽しそうに話していたけれど、それだけ楽しい時間をメンバーとそしてスタッフで過ごせていることが、なんか嬉しかったな…

 

④バラードコーナー

今回のセトリで何が嬉しかったかって冬が来たよが聴けた事だよ…春しか現場がなかったので、冬の曲ってどうしてもセトリに突っ込めないし、いつ聴けるかなって思っていた曲。だけど、カラテンのカップリングなので、知らない人も多かったのか、後ろで「これ新曲じゃない?」って声が聞こえて思わず笑いそうになっちゃった。2日目から勝利の紹介が入ったのもそういうことかな?この曲はインストも最高なので、ぜひカラクリだらけのテンダネスの通常盤で聴いて欲しい。落ちサビのマリパートの「降り積もる雪の花が 足跡を隠してても」を松島くんがやっていたけれど、アリツアでの喉の不調が嘘みたいに伸びやかで、全然だしずらそうじゃなくて、あまりにも良くってちょっと泣いてしまった。

 

冬が来たよからの名脇役は悔しいけど、めちゃくちゃ良くて唸っちゃったな…メロディの地続き感と、より深みが増して切なく歌う4人の姿がすっごい良かった。正直、SexyZoneのバラードって、メジャーじゃないかもだけど、たくさんいいのがあるから、名脇役にこだわず、色々聴きたいなって常々思っているんだけど、あまりにも流れが綺麗すぎて、なんか何も言えなかった。

 

⑤Jrコーナー

 

COOL DON'T LIE 頭から離れない、助けて欲しい

 

⑥新衣装、ダンス曲メイン

正直私が一番体が熱くなったのはこのコーナー。なんたってバチバチに踊る松島くんが大好きなので、ご褒美みたいな時間だった。

 

というかCOOL DON'T LIEからのSleeplessの繋ぎが絶妙すぎた。私はアリツアだと、横浜も静岡も全部トラトラに当たっていたので、生でSleeplessをみるのは初めてだったけど、レーザーの中で佇んでいるだけなのに、本当に色っぽくてSexyなのが今のSexyZoneの実力というか、魅せ方の上手さの真骨頂を見せている部分だと思う。さすがにドームだと振り付けてくるかなと思ったけど、このドームという広い空間でもこれが成立するのが凄い。正直天井から見ていても全然物足りなく感じなかったからな…一人ひとりのソロパートもめちゃくちゃいいんだけどサビのユニゾンが好きすぎて、何度でも見てられる。

 

そしてドームでのRIGHT NEXT TO YOU。アリツアは間奏までフリーだったので、ドームでバッキバキにライネク踊る自担、マッジでこの世で一番カッコ良かった。振り付けが体に馴染んでより自分のエッセンスもうまく乗せたダンスで、ソロアングルが本当に欲しい。欲を言うなら、ラスサビもガンガンレーザー焚いて欲しかった…

 

興奮冷めない中、Freak your bodyのイントロかかった瞬間がブチ上がりすぎて正直初日の記憶がないし、一緒に踊りすぎで、大阪初日の後ろのお姉さんたちに若干引かれたw夏は水を使っていたけど、ドームでは、メンステからセンステまでの縦花に仕込んでいた液晶をうまく使っていて、あれは上から見れば見るほど楽しい演出だったと思う。

 

最後にTrust Me,Trust you.センステが少し競り上がり、白く輝くステージで踊るトラトラはすごくドームとマッチしてて良かった。振り付けが間奏以外はそこまで派手じゃないのに、すごくドームという空間にマッチしていたように思う。Desideriaの時もおもったけど、こういったダンス曲で、バックも付けずに4人だけでもドームが広く感じないのは、Sexy Zoneの魅せる力だと思うから、息をのんで見つめてしまった。

 

この新衣装のパートはどちらかと言うとSexy Zone本人がこれから突き詰めたい音楽性やパフォーマンスの方向性を指し示していたコーナーだったように思うんだけど、他のセトリが、ファンが望むものがベースだっただけに、キラキラな初期曲とのバランスが難しい中で、全然このパートだけ浮いているように感じなかったし、見応えがあったなあ。ただこのパートの新衣装だけ一言言わせて欲しい…松島くんの衣装はなんでフラメンコダンサーみたいなんですか…?

 

映像

冒頭に一瞬忍ちゃんが出るからフッと空気が抜けるんだけど、そのあとのセクシーのインタビューがかなり印象的で。ここまで11年続けてきたことに対する誇りとか、「もっと甘えられたら」って後悔とか、SexyZone以外の道を考えてる自分が嫌だったとか、それぞれの、いろんな感情がないまぜになっていたけど、やっぱり印象的だったのは風磨くんの「この人たちとやっていきたいと思うから」だったな…4人それぞれが愛おしそうに過去の衣装に触れて眺めている姿とか、なんかこの11年の歴史の上に自分たちがちゃんと立っているんだって自負がある姿がまた泣けて。円盤になるときにはそれぞれのインタビューがフルで見られるといいな。

 

⑨ハイライトメドレー

白い光に包まれて、再びSexyZone(曲)のイントロが鳴り響く。音が止んでポップアップで飛び出てきたセクシーたちが着ていたのは、アリツアの緑衣装。そこからWith youのイントロが流れてきたときはすっごく痺れたな…PAGESでトロッコで歌ったけれど、ちゃんと踊ってパフォーマンスするのはSTAGEぶり。SexyZone紀元前の曲だし、デビュー曲と同じくらい本人たちも大切にしている曲で、SexyZoneハイライトを語る上では外せないし、それをメドレーのド頭に持ってくるのずるいよね。

 

そして畳み掛けるようにKing&Queen&Jokerでキラキラ感がより弾け飛ぶ流れ天才だった。松島くんの「あんど じゃっく!」が追加されていたのも嬉しかったな。5人のシングルなのに、ソロパート1文字も無いのいまだに嘘だろ?って思ってるから、なんかそこも含めて救われた気がする。

 

センステから横花にそれぞれ移動して歌うのはReal Sexy! 実は、コンサートのセトリに入るのめちゃめちゃ久しぶりなんじゃ…?と思って調べたらウェルセクのシングルメドレー以来の採用だったw勝利がキラッキラの笑顔でサビのフリを少しやっててそれがとっても微笑ましかった。

 

BAD BOYSはなんか、STAGE大阪のダブアンとかPAGESとか色々思い出しちゃったな…SexyZoneの熱い部分が見える曲の一つだなと思っていて、この曲をやるときだけはなんか10代の頃の青臭さが出てくる気がするんだよね…

 

このメドレーでの爆沸きポイントの一つがスキすぎてだったな。16日や25日はどちらかと言うと、長くSexyZoneを追ってきた人たちがおおかったのかな?イントロから踊っている人たくさんいたな〜と感じた。たぶんリペぶりのスキすぎてだったけど、もうなんだろう踊ろうとか考えなくても勝手に体が踊るよね。

 

勝利の日までは自分がオタクになってから初めてのシングル。めっちゃバレー通ったの思い出して懐かしくなっちゃった。振り付け付きは本当に久々にやった気がする。

 

そしておそらくこのメドレーの目玉なのが、カラフルEyes・男 never give up・ChaChaChaチャンピオンのはちゃめちゃマッシュアップ。勝利の日まであたりから様子がおかしくなるんだけど、もうこのはちゃめちゃマッシュアップがとにかく最高だった。初日こそ困惑したけど、このマッシュアップはアリツアのキミにHITOMEBOREくらい中毒性があるwwwお願いだからこの音源が欲しいのでSZ10THアプリで配信してもらえないだろうか?

 

はちゃめちゃマッシュアップで気分が上がりまくった中で投下されるのがジャニオタ必修科目の勇気100%。会場のオタクマジで冗談抜きで全員踊れてて一体感が異常だった。そして何よりこの曲をフルでやってくれたことが嬉しくて。勇気100%って本当にマジでいい曲なんだよね。曲が明るいんだけど、歌詞の内容は真理と言うか。

 

www.uta-net.com

uta-netのディスクリプションがマジでそれなすぎてw

このメドレーの時、センステにウテナ衣装をきた当時の5人のような背丈のフレジュが踊っているんだけど、この演出がマジで肝になっていて、勇気100%の終わりにセンステに集まってきた4人とこの5人のあの頃のSexyZoneがハイタッチするんだよね。そして交差したタイミングで流れるForever Gold。あまりにも秀逸すぎる流れで震えた。そしてセンステで円陣くんで歌い始める4人。また勇100の歌詞とフォエゴの歌詞が重なるのよ…。しかも2番に合わせるように幼き日の5人の姿が流れて、まさしく「フィルム越しの 僕らなんか幸せそうだ」なんだよね。また泣かせるのが、2番サビを4人で肩くんで歌うの。

ちょうどこの時のメインモニターがSTAGEコンのオーラスで、STAGE(曲)を歌いながら肩くんで泣いている5人で。そのメインモニターの光景とメンステでギュッとなりながら歌う4人が重なってさ…ただでさえ、アリツアでグッと来ていたForever Goldにこの演出されたら、一生激重い感情をこの曲に持つことになっちゃうじゃん!!!しかもこれがハイライトメドレーの最後って、「最低でも最高だった蒼き日々たち」だし、「ダサいなりに本気だった甘い日々たち」だし、まさしく「振り返るハイライト」なんだよね。こんなに意味が重なることある?ずるいなあ。この勇100→フォエゴの流れだけで、本当に彼らが歩んできた11年間を大切にしていることが分かる。そして本当にいい顔してるんだよな。アルバムを聴いた時以上に、大切すぎる曲になってしまった。「探していた答えはドームにあったぁ〜!」って叫ぶ風磨くんがすごい良かったな。

 

挨拶(健人→勝利→聡→風磨)

 

4公演全部の挨拶がほんっとに良かったけど、印象に残ったのは初日の健人くんと、東京2日目の勝利と松島くん、そして25日オーラスの風磨くん。

 

初日はとにかく、健人くんの涙に一番グッときてしまった。健人くんって基本グループの現場で涙を見せることはほとんどなくて、あるとするなら自分が見た中では24時間TVの時なんだけど、あの健人くんが、挨拶で気持ちが込み上げて涙を浮かべてるのを見て、ボロッボロに泣いた。後々分かったことではあるけど、Forever  Gold の2番で過去の映像が流れるのは、風磨くん以外の3人は知らなかったみたいで。いやそりゃあクるものあるよね。そういうとこだよね本当。

 

2日目はしょりそうの二人に気持ちをめちゃくちゃに揺さぶられたな。勝利が話した国立への夢。なんか勝利が言うから叶いそうな気がするんだよね。どんな時もSexyZoneに誇りを持ってSexyZoneを守り続けた人からそうやって言われたら叶うでしょ、いや叶えるんでしょ!?って思えるから。あそこで、次の夢を語ってくれた勝利には感謝しかない。

 

松島くんはほぼほぼ挨拶ずっと泣いてたな…本当に緊張していたんだと思うし、思わず足がすくんでしまう瞬間もあったのかもしれない。だからかな?2日目の時に「僕からSexyZoneとったら何も残らない」って大泣きして。そんなことないよって言ってあげたいんだけど、松島くんが文字通り命を懸けてSexyZoneに戻ってきた事実があるから。それだけ、彼の中でSexy Zoneというものが大きくてかけがえがなくて、SexyZoneでいることが今の彼の大きな夢なのかもしれないと思うと、何も言えなくなった。でもさあんなに東京2日間泣いて、大阪1日目もちょっと泣きそうだったのに、最後の最後オーラスだけは泣かずに晴れやかな顔で、挨拶するもんだから逆にこっちが誇らしくて泣きそうになったよ。

 

風磨くんは基本的に同じ挨拶をしてたんだけど、初日にまさかアリツアから挨拶の時に映し出していた星空が2011年11月16日の星空だったって言われて、しかもそれメンバーに伝えてなかったって、お前本当にそういうところだぞって思った。ただ、オーラスだけは最初に決めてた挨拶じゃなかったんだよね。何なら自分で選んだはずのあの映像たちに自分で食らってて。ちょっとグッときちゃってて、あのなんとも言えない顔は、これからもことあるごとに思い出すと思う。懐かしさと、感無量と、寂しさとなんかいろんな思いが混ざった顔。

 

⑩本編ラスト

そこから最後を飾るのは、アリーナツアーの本編と同じくDream。アリーナの感想ブログを書いた時に、この曲を最後にすることは初めから決めてたんじゃないかな?って書いてて、実際そうだったって後々に明かされたけど、このハイライトという命題の上でもやっぱり最後はこれしかないなって思ってた。大阪ではアリツアと同じように、オレンジへと促すんだけど、東京2日目だけ、この日だけは、誘導なしで、ドームがオレンジに染まって。この景色だけは多分一生忘れられない私のハイライトになったよ。

 

11.アンコール

フロートが豪華で嬉しかった〜!!!

 

High High Peopleから始まるアンコールきらめきに満ちていて最高だった。久々に風磨くんのハイピーの煽りが聞けたのも良かったなあ、そしてまさかの日替わり曲がアンコールに来るというwwww 一番嬉しかったのはやっぱりオーラスのSilver Moon。Silver Moonって限界社会人の鎮魂歌だと思うんですけど、やっぱりこの曲で送り出してもらうのが、一番現実に戻っていける感じがしていいなと思うし。歌詞の力がやっぱり最後の方に置くことで光るというか。だからオーラスでここにシルムンがきたことが本当に嬉しかった。

オーラスはシルムンの流れがあったので次のぎゅっとが凄い沁みたな…コンサートの終わりに、「自分にだけは嘘をつかないで」「ここまでやってきたんでしょ 大丈夫」って背中を押してくれるんですよ。これが本当にSexyZoneらしいというか。次のCongratulationsもそうだし、このアンコール全部エールなんですよね。自分たちの輝いていた日々の肯定した後、夢のような時間の終わりに、現実に戻れるように、キラキラした顔で送り出してくれるのが、また前を向いて日々を生きていこうと思えるのよね。

 

そしてCongratulations。ウェルセクの時に、風磨くんが本編ラストに推薦したこともあるこの曲。その時は5人に戻れて「おめでとう」の意味合いで推していたけれど、多分今回は、ドームに辿り着いた自分たちも、そして私たちも、SexyZoneに携わってくれたみんなに向けての「おめでとう」だったんだと思う。

 

最後にオーラスのダブアンのChange the world。なんてったって、アリツアのオーラスでフィル青歌いながら大号泣していた松島くんが、ドームツアーでは目は潤んでたけどすごく晴れやかな顔で、Change the worldを歌うの。これが逆に泣けるんだよな(何度目の涙?)やっとたどり着いたドームで、最後の最後で、「あの日々に夢見てた 現在(いま)を」って歌うの反則だよ。まさしく彼らが立ってる場所(ドーム)が「あの日々に夢見てた 現在」なんだよな〜こんな回収のしかたある〜?(大の字)そして、勝利が語った国立とか、健人くんが考えている世界から日本やジャニーズが注目される状況とか、そういうのもいまここからだと叶った時に「あの日々に夢見てた 現在」になるし、それもまさしくハイライトじゃんって!歌詞をじっくり噛み砕いた時に、周年で作った曲なのに、ツアータイトルと歌詞がバッチバチにハマるのが鮮やかで気持ちよかった。

 

黄金の日々

とここまで、ザーッとまとめたけど、なるべくマリのことを踏まえずにその時に感じた自分の気持ちを残したつもりである。もちろんマリのことを考えると、より演出として噛み砕ける部分も重ねるところもあるけれど、その時自分が感じた感情はそうじゃないから、どうしても一度切り離して整理したくて。おかげていつも以上に私情を大挟みの備忘録になってしまった。

 

それはそうとして、このザ・ハイライトを通して感じたのは、本人たちがここまで過ごした日々を後悔していないということ、そしてその日々をとても愛おしく思っていること、何よりもSexyZoneという箱に対してのプライドが垣間見えたことだなと思う。確かにいろいろあったし、結果的に、このコンサートのあともいろいろあったけど、あのオーラスのステージでの4人の顔に悲壮感なんて全くなくて、希望と自信が確かにそこにあって。だから最終的に楽しむことができたのかなって思う。

 

正直にいうと、もっと見たいものたくさんあるし、今回はどちらかといえばファンファーストの要素が強かったからもっとSexyZoneが見せたいものを見てみたい。そもそもこれでドームコンを終わりになんてさせたくないから、本人たちもさせるつもりもないから、行き着く思いとしては「ここから始まる SexyZone」なんだよね。

 

ドーム当日に抱いていた気持ちと少し変化はしてしまったけれど、この時感じた「これからもついて行こう」っては揺らがなかったんだよなあ…12年目になってもまだまだ伸び代も、成長も見えるアイドル。だから、私も変わらず彼らが夢見る場所についていくのだと思う。

 

後もう少しだけって言ってやんないので、これからも一緒に夢を見てような。

 

ドームに連れてきてくれて、本当にありがとう。

 

第1回佐藤勝利キャラクター総選挙!結果発表(2022)

 




佐藤勝利くん演技デビュー10周年!

 

毎年「個人的に」「勝手に」「非公式で」行っている、ふまけんがこれまで演じてきた役柄でもっとも好きな役柄と、その役柄に対する熱い想いをお伺いする「ふまけんキャラクター大賞」。常々勝利もいつか同じ企画が行えたら…と思っていましたが、今年はハングリーの初回放送から10年がたち、SHOCKに、赤ナスに、ハロルドと演技面での活躍が目立った1年。たくさん勝利の演技に触れられた今年こそはやらねば…!と思いついに実現することができました。

 

さてさて、佐藤勝利くんのいままで演じてきた役柄でもっとも人気なキャラクターは一体なんなのか!みなさまの投票結果を発表します!

 

今年のふまけんキャラクター大賞の結果はこちら

 

dyhmfs.hatenablog.jp

 

 

アンケート概要

回答期間 2022/11/6〜2022/11/15

回答者数:197名

※特定の役柄が無い(本人名など) 場合は舞台名を入れています
※再現ドラマ及びスカッとジャパンの出演は含めていません。

 

質問内容

1 あなたの担当はどなたですか?

2 あなたの年齢を教えてください。

3 佐藤勝利くん出演作品で一番好きな役

・ハングリー!/大楠 佐助
・JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-
・SUMMER NUDE/谷山 駿
・49/加賀美 暖
・JOHNNYS' 2020 WORLD -ジャニーズ トニトニ ワールド-
・2015新春 JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-
・JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-(2015-2016)
・JOHNNY‘S ALL STARS ISLAND
ハルチカ/上条 春太
・99.9-刑事専門弁護士- SEASON II / 尾崎 雄太
・Missデビル 人事の悪魔・椿眞子/斉藤 博史
・ブラック校則/小野田 創楽
・でっけぇ風呂場で待ってます/梅ヶ丘 龍大
・世にも奇妙な君物語・第3話「立て!金次郎」/金山 孝次郎
・ブライトン・ビーチ回顧録/ユージン
青野くんに触りたいから死にたい/青野 龍平
・Endless SHOCK -Eternal-/ショウリ
・赤いナースコール/春野 翔太朗
ハロルドとモード/ハロルド

4 選んだ理由を教えてください

5 今後、佐藤勝利くんにどんなジャンルの作品に出て欲しいですか?

6 今後、佐藤勝利くんにどんな役を演じてほしいですか?(任意)

 

 

それではアンケートに投票してくださった皆様の構成比からご紹介します。

 

担当構成比

中島健人:48票
菊池風磨:47票
佐藤勝利:79票
松島聡:18票
マリウス葉:2票
その他:3票

 

ふまけんの時と投票の割合にかなり差があるのがまとめていて非常におもしろかったです。そして何よりうれしいのはマリウス担の方の投票!今回2票のため、担当別の順位には含めませんでしたが、こうしてグラフで5人の名前が見られるだけでも嬉しいですね。

 

投票年齢層

 

年齢層はふまけんの時と同じく、20代の方が多い結果に。ただ、10代、30代の投票も多く層の厚みを感じます。

 

ではここから全体の開票結果へと進みます。5位からの開票となります。

第5位

投票数17票

ブラック校則/小野田 創楽

 

2019年、シンドラ・映画・Huluのメディアミックスで展開されていたブラック校則。個人的には勝利が演じた中、いやSexyZoneが演じた中でももっとも好きな作品の1つです。繊細な脚本に、美しさ・切なさ・青さの光る描写…映画に関しては各種配信サービスで見られるのでぜひ、見ていただきたい作品です。では、創楽に向けた言葉をどうぞ。

 

これまではラブストーリーを演じることが多かったですが、人間らしくて泥臭い役柄がすごく新鮮で毎週楽しく観ていました!声を荒らげるシーンは珍しかったですし、真面目なイメージが強い勝利くんにあのような役を回してくれた全ての関係者様へ感謝の土下座が止まりません。余談ですが、このドラマのワンシーンがTikTokでバズっていて、もっと世間にバレろ………と思いました。

 

当時、勝利くんが演じた創楽くんと同い年だった私は”自担が自分と同じ年齢を演じている!”という些細なきっかけから好きなキャラに選ばせて頂きました(笑) ストーリーもコメディを含めつつ恋愛要素、現代に蔓延るグレーな問題にも突っ込んでいて同世代の私にはとても刺さったのを覚えています。創楽くんのような拗らせた男子高校生、多感な時期だからこそ何かを変えたい!と奮闘する表現するのが難しいであろう役柄を勝利くんが見事に演じあげていて凄いなぁと思いました。今まで勝利くんは容姿を生かした役(かわいいを押し出したり)が多い印象だったので、中途半端にカッコ悪くてでもどこか憎めない学生役を演じ切る勝利くんは、これこそ私が見たかった佐藤勝利の演技だ!と合致したのだと思います(笑)

 

山場の演説シーンがすごく良かった。顔は国宝なのに普通の(冴えない)男の子にしか見えなかった。思春期らしい心の揺れや葛藤、エネルギーの爆発がとてもリアルに表現されていたと思う。

第4位 

投票数17票

49/加賀美 暖


勝利が初めて主演として挑んだ作品49。作品としてかなり濃い作品でしたが、あの時の勝利だからこそ演じることのできた役なのかもしれません。まだまだ粗削りな演技ですが、美しいダニーちゃんも拝める貴重な作品です。

 

最近の作品もお気に入りですがあえて49を。 勝利くんの危うげな美しさや儚さが大人でも子供でもない年齢と相まって、とにかく印象に残ってる。凄く難しい役だったけど物語に引き込まれた。

 

キャラと中に父が入っているときの演技の分け方が良かったので。

 

初主演ドラマで一人二役を演じきる勝利くんに、この先の俳優人生が楽しみになったのを覚えています。

 

 

第3位 

投票数18票

青野くんに触りたいから死にたい/青野 龍平

 

勝利の美しさと、物語としてのホラーさ、そして繊細な映像の三位一体が織りなすドラマ。人気原作に、WOWWOWドラマということもあり、期待値も高かった作品ですが、その期待値を裏切らない作品になっていました。DVDボックスも発売が決まっているので、美しい幽霊の勝利をぜひご体感ください。

 

The story is very interesting and Sato Shori has done a very good acting in this drama.Because of this drama ,I know Sato Shori and love to watch his drama. I am Malaysian so actually it's hard for me to finish watching Japanese dramas, I often give up after watching the first few episodes but I want to die because I want to touch Aono-kun this drama is different.

 

顔面人間国宝つまり均整の取れた容姿であるが故に初期アバター感が強く、また常識人属性のため何かに怯える役やポンコツの役か多かった。しかし青野はその異次元の美しさが幽霊という異質感を醸し出し悪霊となり(個人的に)念願の「脅かす側」になったのが痺れた。黒青野のとき一切瞬きをしないなど本人の役作りも原作ファンである私も納得の演じ分けだった。何より女性の口にパスタを無理やり突っ込む、女性の靴にキスする、女性に「もう一枚」と囁くなどオタクの夢叶えたろかスペシャルだった。同時期に上演されたSHOCKの話題が大きく作品の存在が霞んでしまった感が否めないが全セクラバ必修にしてほしい。

 

青野くんはまず原作漫画から大好きですし佐藤勝利さんは美しすぎて一般人というか社会に馴染んだ存在を演じるには少々浮いてしまい、シナリオ上の違和感を演出する特異点や人外的キャラクターの方が映えるとずっと思っておりましたため…。青野くんはそういった個人的に佐藤さんが配置されて欲しいポジションの要素を全て兼ね備えていました。それに青野くんというキャラクターの命題というか、人や世界のどういうところを怖く思うか、怒りや絶望を覚えるかといった感性の繊細な部分が佐藤さんにすごくマッチしていたなと思い印象深いです。優しい人は怖いと言ったり優里ちゃんが家族にマウンティングされていることを言語化して怒ったりするところの、この感性の凹みや出っ張りがめちゃくちゃ合って見えて…。是非青野くんのドラマは続編を作って「君に好きとかありがとうって言うことを許されたいんだ」って泣くシーンを佐藤さんに演じて頂きたいです。打ってて見た過ぎて泣けてきました。

 

勝利さんの浮世離れしたルックスがとても輝いていた作品だと思います。時折見せる表情や意味深な言葉にどんな伏線があるのかとワクワクして見ていました。原作に忠実に演じているとの事だったので私にとって人生初漫画も読んでみましたが、ここに描かれている青野龍平をそのまま現実に降臨させたかのような再現度に驚きました。この青野くんというキャラクターは、根はピュアだけれど自分の内側の色々なものを人に見せまいと演技しながら生きてきた(もう幽霊ですが)人だと思います。私は勝利さんは少し芝居がかった演技をする人だと思っているのですが、この作品はそれがとてもハマっていると思います。 SHOCKのショウリと迷ったのですが、私は配信しか見れていないので公演を重ねて演技が変わっているかもと思い、青野くんに触りたいから死にたいという素敵な作品に出逢わせてくれた青野くんに投票させていただきました。

 

英語のコメントが来ていたのが今回一番うれしかったポイントでした!

 

第2位 

投票数38票

Endless SHOCK -Eternal-/ショウリ

 

今年の勝利を代表する作品だったのではないでしょうか。自分の意志で降りた帝劇に、あこがれていた作品の、あこがれていたひとの隣で、ライバル役を演じる。たしかにいままで演じていたライバル役のなかでは一番キャリアというか場数が多いわけではありませんが、彼がこれまで立って感じてきた帝劇の重みを背負いつつ、新たな挑戦に愚直に挑む姿を見ることができて非常にうれしかったのを覚えています。

 

そんなショウリへのコメントがこちら

 

一生ショウリの亡霊ですずっと引きずってます。 自ら降りた帝国劇場を自らの力で舞い戻って来るところから感動の涙が止まらないですし、会見(?)の挨拶のビジュが好きすぎるところから全部好きです。 私は勝利くんの歌声が大好きで、SHOCKでは歌の場面も多くあったので涙ボロボロで最後まで観劇していました。 ドラマなどで演じる役柄を見るのもとっても好きですが、やっぱり彼は舞台が本当に似合うと思います。きらっきらのスポットライトよりもきらっきらな勝利くんを見ることが出来て幸せだったのでSHOCKを選びました。 来年のSHOCKもショウリになりますように祈願!!

 

巻き込まれ主人公役やツッコミ役の多かった佐藤勝利さんの中でも異例の「ライバル役」。物語の中ではヒール的ポジションでありながらもストレートで繊細な感情表現と幼さを残した求心力で、ショウリという人間に本当に惹かれました。個人的に勝利さんの悲しいや苦しいの表現が好きでそういう感情の際に周りをぐっと引き寄せて巻き込む力があると感じていたのですが、それがショウリでは存分に発揮されていたな…と感じています。一番好きなシーンは、SHOCK本編のシェイクスピアの悪夢から覚めたショウリが広い舞台の上で小さく身を抱えて転がっているシーンです。あの瞬間を切り取って後世に残してほしいです、切に……………。

 

憧れと葛藤の中で燻っている演技が最高。勝利の泣きの演技はだれより心を打つ。 (でもほかにも選びたい役がありすぎるけど!)

 

新規の勝利担なので、初めて生で見た勝利くんで、だけど勝利くんじゃなくてショウリで、必死でもがいて生きているショウリを演じてる勝利くんに、本当に感動して、もっと見にいきたかったなと思ってます。 SHOCKの、ストーリー自体が好きなので本当に勝利くんが演じてくれて嬉しかったです。

 

新たに開拓された勝利くんが見ることができたため。いつかライバル役に抜擢されないかと思いつつも勝利くんがライバル役を演じている姿が想像できなかったのですが、最高のライバル役を演じてくれました。

 

 

 

第1位 

投票数43票

でっけぇ風呂場で待ってます/梅ヶ丘 龍大

 

勝利担と話していたうえで、一番前評判が高かったのが梅。シンドラの中でも、人気芸人さんがたくさん起用されることもあってか10日間で撮り切った作品。くやしい思いもたくさんしていた作品でしたが、可愛さだけではなく、勝利の当時の努力も含めて、勝利の良さが光った作品です。

 

とにかく可愛い、これに尽きる。 ほぼオムニバスのため回によってあざとい度や青年度などが変わってくるものの全話可愛い。期間限定コーナーだった業務報告書も可愛いかった。脚本通りの計算された可愛さと勝利くんが持つ生来の可愛さが合わさって恐ろしいほど可愛い。 梅ちゃんを見ると勝利くんは舞台的なつくりの作品が得意なのだろうなと思います。

 

録画が消えてしまい各話1回くらいしか見れていないのですが、それでも、赤子勝利が好きな私としては梅が可愛い可愛い勝利にぴったりだったので...。梅に自家用ジェット買ってあげたいです。僅差で99.9の尾崎雄太も好きです。尾崎雄太はとても健やかな少年ですが、裁判官の姉に信じてもらえず軽く関わっただけの仲間に陥れられたことに反抗していた要素が個人的にとても好きでした!長文Sexyポエム失礼しました!!佐藤勝利最高!

 

梅ちゃんは天使。 梅ちゃんは正義。 梅ちゃんが右と言ったら皆右を向け。 梅ちゃんは絶対。 梅ちゃんがあざといと初めて聞いた時、おおっと期待をしたけれどそれ以上に佐藤勝利の顔面と梅ちゃんの可愛さが爆発しすぎていて年上の勝利くんに抱いちゃいけないなんか母性を感じました。 梅ちゃんならなんでも許すし、梅ちゃんならもう何していいよ…好きだよ😭 だからもう一度どうかお会いしたいです。 佐藤勝利のネジがぶっ飛んだ梅ちゃんが大好きです。あー会いたい。

 

梅ちゃんの少し意地の悪い(ごめんなさい褒めてます)性格に吊り気味の勝利くんの猫目が最高にハマってます。強気なのに弱虫、いい子そうに見えて小悪魔、のような人物像を佐藤勝利が演じると最高だと思っているので梅ちゃん最高でした。菊池担ですけど。

 

 

内訳


年代別投票結果

※投票数の関係から50 代までの集計

10代の票で暖くんや創楽が入っているのも興味深いですね。50代の投票では息子3連のような結果になっているのも面白いです。

 

当別投票結果

 

勝利担の1位がショウリなのが個人的には熱いなと思いました。また3位が担当によって変わるのが面白いポイントですね。中島担と松島担に創楽が刺さるのもなんとなくわかるな…

 

今後佐藤勝利くんにどんなジャンルの作品に出て欲しいですか?

平均的にどの作品の勝利も見てみたいという意見が垣間見えますが、ラブストーリーへの支持率が特に多い結果となりました。ただ、純粋なラブストーリーは以外にも演じたことがないので、私も見てみたいなとおもいます。

 

佐藤勝利くんに次にどんな役をやってほしい?

この部分に関しては面白かった意見を抜粋して紹介します!

 

とりあえず でっけえ風呂場の続編あれば嬉しい 外部舞台で破天荒な役 力付けてそのうち外部ミュージカル ドラマなら学ラン着れる学生役かユニフォームのあるお仕事系も見たい 医療・消防・宇宙飛行士・パイロット‥何でも見たい陸部の顧問役も見たい

 

・細やかな視点で病気を見つける内科医
・薔薇園赤瞳(君はペットみたいなラブストーリー)
・精巧なアンドロイドが人間の感情を持ち始める役

 

人外(妖精や妖系)に生まれたが故に人間社会や人間関係で苦悩する役が見たい。 理由は 整ってる容姿を活かせるキャラデザという意味で人外設定。美しいお顔が苦悶に歪むのを見たいので苦悩する世界背景。

 

とにかく勝利くんの殺人鬼が見たい!! 天使のように美しい少年が凶悪連続殺人事件の犯人。彼は人を殺害することで快楽を得る。最後は涙を流しながら自ら命を絶ってストーリーは結末を迎える。 私の欲がダダ漏れですが20代のうちにこんな勝利くんが見たいです! あと吉沢亮と兄弟役をやってほしいです!!!!!(美しすぎて画面割れる) いっそ松島聡監督のもとで「僕街diary」しましょう!
長男高良健吾
次男吉沢亮 三男新田真剣佑 四男佐藤勝利 ↑私が好きな顔のタイプがもろバレですが是非兄弟役をお願いしたい!!

 

佐藤勝利こそ最強のリア恋枠になれると思うんです。キュンキュンドラマに出てくれ…かわいい。 あとは普通に料理人の役も見たいです。かわいい。

 

人外や殺人鬼、などなど…美しいビジュアルを存分に活かした役をご所望の方が多い結果に。私は個人的に「私のオオカミ少年」のような作品で勝利を見てみたいな…と思います。

 

さて今回は勝利の役柄総選挙を行いました。いつか全員が演じたキャラクターでこのアンケートができるようになりますように…!

 


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